2019年6月14日 |
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シフトゲートカバーはシルバー塗装されていますが、なんやかんやで小さな傷が付いたりしています。 無塗装の黒い樹脂部ならばそれほど気にならないのかも知れませんが、シルバー塗装がチョロ剥げだと気になる。
カーボン柄シールを貼ることも考えましたが、ここだけ唐突にカーボンというのもちぐはぐな感じがしたので塗装することにしました。
シフトゲートカバーを単独で取り外すことはできません。まずセンターコンソールごと外します。
コンソール取外しは、みんカラ情報「FMIのページ」さんの記事「FIT3 センターコンソール取り外し」を参考にさせていただきました。ありがとうございます。 |
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シフトゲートカバーは、裏から6本のネジで固定されています。これだけ強固に固定されていれば、浮き上がりや緩みに伴う軋み音の発生などないでしょうね。
しっかりした造りです。
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シフトゲートカバーが外れました。これで存分に作業ができます。
因みに、先端の2か所に付いているツメというかピンというか、細く突き出ている棒のような部分が折れやすいです。まあ折れてもさほど影響はないと思いますが、注意するに越したことはないです。
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サンドペーパーでシルバー塗装を落とします。 すると、黒いABS樹脂が剥き出しになります。
これを脱脂処理します。
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プライマーサーフェーサを塗布します。これが乾くと表面がザラザラしていますが、特にペーパーがけせず、そのまま上塗り塗装に入りました。
なおプラサフの表面はツルツルにしたほうが仕上がりはよくなるので、そうする方もいらっしゃいますが、自分はチキンなので少しでも密着が良くなるようにあえてプラサフの磨きはしませんでした。
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塗装しようと考えた理由が、もとのシルバー塗装の小傷だったので、突飛な色にする気もなく、とりあえず黒にしておけば間違いなかろうと、リアフィニッシャを塗った色と同じスターライトブラックパールにしました。
仕上げにクリアを塗布します。
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見た目はピアノブラック的な感じで回りから浮くこともなく、これはこれで悪くは無いです。
ただ、ピアノブラックを狙うなら滑らかでツルッツルのピカピカでないと意味がなく、傷や汚れや歪みがあれば一気にチープなプラスチック感が漂います。
それに・・・フィット3の内装はブラックと渋いシルバーが基調。オリジナルのシルバーのΩ型というか蹄鉄型というか、あの形のシルバーが一つのキャラクターになっている感もあり、ブラックだとちょっと寂しい気がする・・・
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というわけで、ブラックにしてからちょうど2ヶ月後、やっぱりシルバーに塗りなおしました。
モデルガンとかに使われるチタンシルバーのスプレーです。アクリル塗料に比べて表面硬度が高く、さらに密着が良く剥がれない、という特徴があるそうです。
光沢はあまりなく、チタンの質感に似た明るいシルバーです。クリアは塗っていません。
ごく薄くさっと吹いて、乾いてからまた薄く吹く、を繰り返さないと容易に垂れます。垂れる寸前の加減なんてできません。あっと思ったらツーっと垂れます。何回か吹き直しました。要注意です。
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