ステアリングリモコンアダプタ取付


ステアリングリモコンスイッチを使って三菱製ナビを操作できるようにします。
2019年8月26日

 Galleyra(ガレイラ)製ステアリングリモコンアダプタを購入しました。 汎用性の高い赤外線式学習リモコンです。
 フィットのステアリングリモコンで三菱製ナビを操作できるようにします。

 このアダプタは直結式ではなく赤外線式なので、送信用LEDをどこかに設置する必要があります。
 送信用LEDは、ナビの受光部との間に赤外線を遮るものが無いような場所に取り付けます。今回は、マップランプの近傍に埋め込みます。

 リモコン送信用LEDの指向特性は約30度なので、ちょうどナビの受光部を向くような角度になる位置を選び、穴をあけます。
 天井の材質はフェルトのようです。

 LEDのホルダーがきっちり収まるように、リーマで少しづつ穴の大きさを調整します。
 LEDホルダーの径は5φです。
 良ければリード線を通し、LEDホルダーを埋め込みます。

 天井からフロントピラーを通してインパネ内部まで線を引き込み、リモコンアダプタ本体に接続します。

 リモコン送信用LEDは、写真の位置に取り付けました。
 ナビの受光部までの間に赤外線を遮る障害物はありません。

 リモコンアダプタに接続する線は4本で、車両側のステアリモコン信号(+)(-)と、Acc.電源およびGNDです。
 ステアリングリモコンのボタンは、オーディオ関係の丸形十字キーのみ割当が可能で、その他のファンクションボタンやショートカット等のボタンは、残念ながら利用できません。
 リモコンアダプタユニットは、各種設定のためいったん引き出しておきます。

 リモコン送信LEDとナビの位置関係は写真のとおりです。
 これで、ステアリングのボタンにある機能(ソース、ボリューム、シークのみ)については使えるようになりました。