ドア内部 防錆処理剤 塗布


前の車にも施工していました。北海道の冬にはサビ対策が不可欠です。
2019年10月1日

  浸透性に優れ、水置換性があるノックスドール700をドア内部に施工します。
 ボディパネルの合わせ目などに最適とされている製品です。

  ドア下部の水抜き穴から付属のチューブを差し込み、このノズルから内部に塗布します。

  塗布する場所は、ドア下部の水が溜まりやすい部分です。

 まずドア下部シールゴムを外します。水抜き穴は3箇所あります。穴からノズルを奥まで差し込み、噴射しながら少しずつ引き抜き、全体に行きわたるようにします。

  リア右側ドアです。

 噴射する量は、水抜き穴から少し出てくるくらいがいいのではないでしょうか。あまり多量に噴射すると、いつまでも少しずつ垂れてきて、面倒なことになります。

  フロント助手席側ドアです。

 なお、この防錆塗料は何とも言えない独特の臭いがあります(ワックス系の臭いですが)。適度な量であればそれほど気にならないと思いますが、以前乗っていた車に施工したときはこれでもかというくらい多量に噴射したので、しばらくの間、かなり臭っていました・・・。

  リア左側ドアです。

 塗料が垂れてくるのがある程度落ち着いたら、水抜き穴の周囲をきれいに拭き取って、シールゴムを元通り嵌め込んで完了です。